日常生活やビジネスの中で、法律や役所の手続きに関わることって、「面倒くさいな…」「よく分からない」と思う方も多いでしょう。

手間や難しさを感じていしまい、ついつい後回しにしてしまいがちです。

そんな時に、頼れる存在となるのが私たち行政書士です。

しかし、「行政書士って具体的に何をしてくれる人なの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

行政書士の業務内容とは?

行政書士の仕事は、一言で言えば「官公署(役所)に提出する書類の作成」と、その手続きの「代理」が中心となります。

その扱う書類の数は、1万種類以上にも及ぶとされています。

主な行政書士の業務内容は、お客様の人生の様々なフェーズをサポートするものが多いです。

    • 相続・遺言に関するサポート :ご家族を亡くされた後の相続手続き(遺産分割協議書の作成など)や、ご自身の想いを託す遺言書作成の支援(公正証書遺言のサポート含む)は、最も需要の高い業務の一つです。
      相続の際に起こることの多い、家族間のトラブルも未然に防ぐため、法的根拠に基づいた適切な書類作成が非常に重要となります。

    • 許認可申請の代行: 何か新しい事業を始める際、必ず役所から「許可」や「認可」をもらう必要があります。
      行政書士は、その複雑で時間のかかる手続きを代行します。
      これらの申請書類の作成や、役所との折衝を代行することで、お客様が本業に集中できるようサポートいたします。

    • 権利義務・事実証明に関する書類作成: 具体的には、個人間の契約書(金銭消費貸借契約、賃貸借契約など)の作成や、内容証明郵便の作成といった、権利や義務に関わる書類を作成します。
      これにより、将来的なトラブルのリスクを軽減したり、証拠を残したりすることが可能になります。

    • 外国人の在留資格・帰化申請サポート :日本で暮らしたい、働きたい、学校に通いたいという外国人の方々の手続きも行います。
      ビザ(在留資格)の申請や、日本国籍取得(帰化)のサポートも行政書士の専門分野です。
      複雑な入管法に基づいて、確実な申請をお手伝いしています。

「ただの代書屋」ではない、その先の価値

行政書士は、単に「書類を代わりに書く人」ではありません!

お客様が抱えている問題や目標をヒアリングし、どの手続きが必要か、どんな書類を準備すべきかといった「道筋」をデザインすることが私たちの役割です。
法律に基づいた正確な知識と、役所の実務に精通しているからこそ、お客様にとって最もスムーズで確実な方法をご提案できるのです。

「こんなこと、誰に相談したらいいのだろう?」と感じた時。

それは、行政書士がお力になれるサインかもしれません。
些細なことでも、お困りごとがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。