身近な方が亡くなり、やらなければならない手続きの中で、特に複雑で時間がかかるのが相続です。

しかし、「何から手を付けていいか分からない」「平日に役所に行けない」と頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。

そんな時、行政書士のような専門家に依頼することを検討する方もいるでしょう。

依頼するにも、やはり気になるのは費用のこと。

相場が分かりにくいだけに、不安に感じるのは当然のことでしょう。

行政書士を依頼するメリットと費用とは?

行政書士の主な相続業務は、遺産の分け方を取り決めた遺産分割協議書の作成や、預貯金・株式などの名義変更に必要な書類収集、そして遺言書作成のサポートなど、主に「書類作成」「手続きの代行」にあります。

この書類作成を依頼することで、ご自身で時間を作って何度も役所を回ったり…、法的な不備がないか心配したり…といった、手間や精神的な負担を大きく減らせるのが最大のメリットでしょう。

では、気になる費用の目安はどれくらいでしょうか。

一般的に、行政書士の相続関連の費用は、「依頼する業務の範囲」「財産の規模・複雑さ」によって大きく変動します。

  • 単発の書類作成の場合:戸籍謄本などの書類収集代行や、遺産分割協議書の作成のみであれば、比較的抑えられた料金設定になっていることが多いです。

  • トータルサポートの場合:相続人調査から財産目録作成、銀行口座の解約・名義変更まで一式を任せる場合は、数十万円程度になるのが一般的かもしれません。

費用を決める要素は「手間ひま」の大きさ

正直なところ、「相続一式でいくら」と断定的な金額を出すのは難しいものです。

行政書士の費用は、主に以下の「手間ひま」に直結しているでしょう。

  • 相続人の数:人数が多ければ、その分だけ戸籍の収集や関係者との調整が増える。

  • 財産の種類と所在地:不動産がいくつもある、銀行が複数あるなど、手続き先が多いと手間が増加する。

  • 遺産の評価額:財産の規模が大きいほど、責任も大きくなる傾向がある。

無料相談を活用しましょう!

「無料相談を利用して、自分たちのケースではどのくらいの費用がかかりそうか?」と確認するのも、安心できる確実な方法でしょう。

私たち行政書士は、まずはお客様のご状況を丁寧にお伺いし、必要な業務内容を明確にしたうえで、お見積もりを提示しています。

「高額な請求をされるのでは」と心配せず、まずはご自身の不安やお悩みを解消するためにも、専門家の行政書士に相続の相談をしてみてはいかがでしょうか?