今の時代、買い物や銀行振込まで、何でもスマートフォン一台で完結してしまいますよね。

実は、相続に関する手続きもその波に乗っているのをご存じでしょうか?
かつては分厚い書類の束を抱えて税務署の窓口へ足を運ぶのが当たり前でしたが、今は「電子申告(e-Tax)」という選択肢が一般的になりつつあるのです。

「デジタルは便利そうだけど、なんだか難しそう……」

そんな風に、少し身構えてしまう方も多いでしょう。

今回は、相続税の電子申告について、その【利便性】【現実的な注意点】についてお話ししていきたいと思います。

窓口へ行かなくていい?電子申告の大きなメリット

電子申告の最大の魅力は、何といっても「時間と場所を選ばない」ことでしょう。

わざわざ平日の昼間に仕事を休んで税務署へ行く必要も、長い待ち時間に耐える必要もありません。
自宅のパソコンから24時間いつでも送信できる。これは、忙しい現役世代の相続人にとっては、とても助かりますよね。

また、紙の書類を何枚もコピーしたり、郵送したりする手間とコストが省けるのも嬉しいポイントですね。
添付書類(遺産分割協議書など)も、スキャナやスマホでPDF化して送信できる仕組みが整っています。

ただし「ボタン一つで完了」とはいかない現実

相続に関する説明

一方で、電子申告は決して「手放しで楽ができる」ツールではありません。
実際に利用するには、いくつか事前の準備が必要ですので、しっかりとチェックしておきましょう👆

  1. マイナンバーカードの準備:電子署名のために必須。
  2. カードリーダーやスマホの設定:読み取り環境を整えるのが意外と一苦労。
  3. 専用ソフトの操作:初めて触るソフトや画面に、戸惑ってしまうケースも。

正直なところ、パソコンの操作に慣れていない方にとっては、かえってストレスになってしまう可能性も..。

また、電子申告はあくまで「提出の手段」に過ぎないという点も忘れてはいけません。
申告する内容そのもの、つまり「財産をどう評価し、どう分けるか」という正確なデータがなければ、いくら便利なシステムを使っても意味がないわけです。

「申告すること」以上に、「正しく分けること」の方がずっと難しいのです。

電子申告の「前」にある、大切なステップ

相続の手続きにおいて、電子申告は最終に近い工程です。

その手前には、亡くなった方の財産をすべて洗い出し、相続人全員で話し合い、「遺産分割協議書」をまとめ上げるという、非常に重要でとても大変な作業が待っています。

私たち「みんなの相続相談所グルーヴ」は、この「土台作り」の部分を全力でサポートしています。

「うちは電子申告ができる状態なの?」
「申告の前に、まずは財産の整理をプロに手伝ってほしい」

そんな不安を抱えているなら、まずは一度お話をお聞かせてください!

デジタル化が進んでいく世の中だからこそ、最後は「人」「人」の話し合いが大切です。
最新のシステムを賢く使いこなしつつ、"家族みんなが納得できる円満な相続を"
私たちが、その架け橋となります。